ポジションマーク入れ

2017年12月08日

今回はポジションマークを入れるご依頼です。
入れるのはフォデラベースです。
指板にはきれいなインレイが入っていますがポジションが少しわかりにくいです。

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まずは、入れるところにマスキングテープを貼り、位置決めです。
まだセンターが出ていない途中の画像ですいません。

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位置決めをしたら、入れるポジションマークの形にマスキングテープをカット
しておきます。
今回入れるのは、ダイヤモンドインレイの5.6×5.6ミリのメキシコ貝です。

ドレメルをアタッチメントにつけます。(販売しているものより小さいタイプのアタッチメントです)
ビットはインレイカーバイトビットの1.6ミリを使用。

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刃を回転させながら削ります。なるべくセンターあたりにビットを入れて、少しづつ
外に広げていきます。

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あまりぎりぎりまで削ろうとすると失敗して、穴が大きくなってしまうので
残った部分は手で修正していきます。

使用しているのはマイクロカービングツールです。
いろいろなサイズがあるので、やりやすい大きさを使用して入れるインレイの
大きさに合わせて修正していきます。

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穴が掘れると、インレイを接着剤と一緒に入れます。
普通にホームセンターで手に入るエポキシ接着剤(二液性)を使用しています。
エポキシを混ぜてからフィラーカラーで色をつけてから掘った穴に流し込み、
ポジションマークを入れます。
あまりはみ出る量が多いと、後の削る作業が大変になってくるので、下の画像ぐらい
にしましょう。

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エポキシが固まれば次は削ります。
下の画像は#150のペーパーで削っています。
荒い目のペーパーを使う時は、なるべくマスキングテープを貼って指板やフレット
に傷がつかないようにして下さい。
削っていくとどうしてもマスキングテープが邪魔になってきます。
最初は、ポジションマークの大きさぐらいにテープを張り、少しずつ広げていき、
最後はフレットだけにマスキングをして、指板とインレイがフラットになるように
削ります。(これが大変なんです)

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#150、#320、#600、#800、#1000、#1200、ぐらいまで磨いて
金属用のバフで磨くと下のようにピッカピッカになり完成です。

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後は、弦を張って調整すれば終了です。
今回は販売しているポジションマークを使いましたが、オリジナルの形も
製作して入れることができます。
形によりできない場合もありますのでお気軽にご相談下さい。          (Ka)

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