Fコードが押さえにくいのは、ナットの高さのせいかも!?

2026年03月30日

こんにちは!ギターワークスです!

ギター初心者の約90%が1年以内に挫折するというデータは有名ですよね。

主な原因は「Fコードが鳴らない」「指が痛い」「上達の実感がない」こと

1年以上続けている皆様は残り10%なのです!みんなそうでした。今思えばよく続けれたなと、、、ただこの、「Fコードが鳴らない」「指が痛い」というのは慣れや、手のサイズという問題だけじゃないかもしれません。ナットの高さが問題かもしれません!(全体なセットアップもありますが今回はナット部分にフォーカスします)

いい状態の楽器から始めれば挫折する割合が減るのではないかと、、、、

・なぜそんなナットがついているの?

多くの初心者向けギターは、出荷状態では『ナットが高めに設定されている』ことがよくあります。これは、輸送中の環境変化によるネックの反りで、弦がビビってしまうのを防ぐためのメーカー側の安全策でもあります。

しかし、ナットが高いと1フレットを押さえるのに強い力が必要になります。 特に人差し指で全ての弦を押さえる「Fコード」では、そのわずか数ミリの差が絶望的な重さとなって指にのしかかります。長年ギターを手にしているプレイヤーが持っても『このギターはFがキツい』という個体が、実は世の中にはたくさん存在するのです。

フリマサイトにて中古で購入したギターがナット交換されており、異常な高さになっているなんてことも。。。

それならば!!!力でFコードを押さえやすくすればいい!!!パワーで解決!!!手の筋肉を発達させて弦の張力に負けない指を!!

という話ではないです。笑

※お兄さん、そこFやない、、、F#や…いや、半音下げセッティングか!(筆者AI生成にハマってます)

・ナットの高さを適切にすることで弾きやすくなる!?

そのFコード(というかローポジションでのバレー)ナットの高さ次第で押さえやすくできるかも!

これは体験談ですがギターを始めた頃、入門用のギターで練習するもなかなか上達せず、近所のギターやっているお兄ちゃんが使っているギターだとかなり弾きやすかったのをいまだに覚えています。なかなかに良いギターだったので、セットアップが良かったのかもしれません。適切なナットの高さに調整することで、格段に弾きやすくなります!パワーなんて必要ありません!

・簡単ナットの高さ診断

自分のギターのナットが高いかどうかは、専用の道具がなくても以下のステップですぐに確認できます。

【チェック手順】

  1. 3フレットを指で押さえる(どの弦でもOKですが、まずは6弦や1弦で試しましょう)。
  2. その状態で、**1フレットと弦の間の「隙間」**を確認してください。
  3. 1フレットを指で軽く叩いてみて、カチカチとわずかに隙間があるか確認します。

【診断結果】

  • 理想: ハガキ1枚分くらいの、ごくわずかな隙間がある状態。
  • 高い: 明らかに隙間が空いている。これだとFコードは地獄です。
  • 低い: 隙間が全くなく、1フレットに弦が触れている。これは開放弦でビビる原因になります。

【あえて高くしている場合もアリ!】

スライドバー奏法を多用する方ではナットを高めにセッティングしている場合も!今回はFコードの地獄からの脱却をテーマにしていますので、一旦そのようなセッティングは含めずいきます!

・弾きやすさを劇的に変える!

もし「自分のギター、ナットが高いかも……」と思ったらナットミゾを深くし、適切な高さにすることをお勧めします!当店のリペア工房に依頼するのが確実ですが、自分でも調整できるかもしれません!

**ナットミゾヤスリセット**が手元にあると、自宅で少しずつ自分好みの高さに追い込むことができます。

↑ギターワークス ナットミゾ加工ツールセット

「弦高を下げる」というとサドル(ブリッジ側)を削ることを想像しがちですが、ローフレットの弾き心地を支配するのは間違いなくナットです。

コンマ数ミリ削るだけで、「あんなに苦労したFコードが、嘘みたいに軽く押さえられる」という劇的な変化を体感できるはずです!

道具を揃えて愛機を「自分専用」にカスタムする。これも上達への近道であり、ギターライフの大きな楽しみの一つです。

お手持ちのギターの状態で気になる点があれば、ギターワークスにご相談ください!

長年の経験を持った熟練のリペアマンが対応いたします!

GUITAR WORKS

ギターワークスでは様々な修理を受け付けております。
リペア、オーダー、パーツに関するお問い合わせは、お電話かメールにてご連絡ください。
〒570-0016
大阪府守口市大日東町38-2
TEL: 06-7494-1604  

OFFICIAL ACCOUNT

  • facebook|ギターワークス公式ページ
  • twitter|ギターワークス公式アカウント

ブログカテゴリー
人気ランキング
アーカイブ
過去の記事はこちら
  • Twitterギターワークス公式アカウント
  • Facebookギターワークス公式ページ