レスポールのネックリセット

2020年06月24日

こんにちは!ギターワークスです!

今回はレスポールのネックリセット。
ご依頼のレスポールはネックの仕込み角度が浅く、ブリッジもブランコテールピースがついていたものにチューン-O-マチックを薄く加工して取り付けたものでした。

このギターに普通のサイズのチューン-O-マチックが取り付けられるように、一度ネックをはずし、仕込み角度を変えて調整します。

まず、フレットを抜き、指板に熱を加え接着面を柔らかくしてから、ヘラを入れて剥がしていきます。

16Fのジョイントあたりで指板を切断し、スチームで熱を加えてジョイントを外していきます。

ボディとネックが外れた状態です。

ここからジョイント部を整面し、角度を調整していきます。

ネックを接着し、指板部を整面してからフレットを打ち直し、塗装に入ります。

そして、出来上がり。
ジョイント角度が変わったため、16F以降の指板の下にはローズの木を継ぎ足しています。

 

ブリッジもこの高さなら、ノーマルサイズのチューン-O-マチックを取り付けても問題ないでしょう。

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